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【Brands】About Kuat Racks

私たちがKuatを推す理由について©

沢山の皆様にご愛用頂いているKuatのサイクルラック製品について、メリットとデメリットを合わせてご紹介しようと思います。

先ず、私が過去に様々なクルマに自転車キャリアを用いて積載し、実際に使ってきた実例を挙げて、その際にどの様な事が便利だった、また、不便に感じた等、タイプ別にご紹介しようと思います。

私の自転車積載遍歴と使用したクルマ
私が最初に選んだサイクルキャリアは「サリス / Saris」というブランドの、3台乗せBones 3-Bike Trunk Rack(モデルチェンジ前の前身モデル)です。

トランクラック装着例

一番最初にスタートしたのはハッチバックの自動車、プジョー308後部リアにフック金具とストラップで固定する、トランクラックのタイプでした。

トランクラックの特徴

中心部分に厚みがあるアルミのシリンダーと外側リブ構造で、そのアルミシリンダーから6本の耐候性樹脂製レッグ(車にコンタクトするアームエンドはウレタン樹脂でクルマの塗装傷つき防止機能在り) がのびて、ナイロン製のストラップと金属製固定フック、ストラップを調節するバックルという作り。
折り畳んで収納でき、軽量、使う車ごとに調整も出来、そして価格の安さが際立つ魅力的なサイクルキャリアです。

トランク固定型サイクルキャリアのメリット
・圧倒的な値頃感のある購入しやすい商品。
・使用する時だけ取り付ける事が出来るので洗車がしやすい。
・車内の居室空間を保持したまま3台の積載が可能になる。
・サイクルラックを使用しない時は畳んでしまう事が出来る。

デメリットと言う事でも無いですが個性という意味で申し上げれば、
・トランク型サイクルラック取り付けと、自転車積み込み迄の時間が20分。最も積み込みに時間が掛かる。
・トップチューブ2か所とシートチューブ1か所で固定。自転車フレームに傷やへこみがつく可能性あり。
・前輪は固定されていないので、別途ストラップで固定する必要性がある。
・サイクルラック固定後はトランクを開けにくい。
・トランクラックを着けた後に大型の荷物は出し入れが無理。
・自転車積載走行時は自転車が少し優雅に揺れるので少しだけ憂慮。

***スポイラーがある車は締め込む力加減がテクニカル。
ハッチハガー(サイクルラック落下防止用装置)を使用する際、手指挟み込み防止装置をキャンセルして使用する事。**最近のミニバンやワゴンはハイテクなので、停車時は問題なくても、クルマを走らせると揺れでハッチハガーにテンションが掛かり、手指挟み込み防止装置が原因で自動的にトランクが開いた事例もありました。必ず手指挟み込み防止装置をキャンセルする事をお忘れなく!

トラックラック&ルーフラック積載例

サイクリングに行く際は、荷物の全体量を把握し積みこむ順番を考えて使用しよう!
大型の荷物を最初に積み、その後にサイクルラックを調整し固定する。自転車と手荷物が分離する事で、ちょっとした工夫が生まれます。

でもその分、車内が圧迫されずに快適空間は広がります!
プジョー308で川崎から大阪、名古屋、石川、徳島へ自転車イベントで遠征の機会が年間で複数回あり、その際に使用していました。
全員集合し一斉に目的地へ遠征する際に便利です。

ここからは主観ですが、ちょっとした荷物の積み忘れがあった際、トランクラックはその構造上1度装着した後は、トランクをガバッとは開け難いので、大きな荷物の出し入れは後部座席から。誰かを迎えに行ったり、誰かを送った際にも荷物の積み込み順を考えないと忘れ物をしがち。正直申し上げて一手間いります! が、出発点と解散する場所が同じだと忘れ物が無いか等の確認も出来て良いですよね。

ルーフ型サイクルラックについて

次に私が選んだのは、ルーフレールを使用したサイクルラックです。

ニュービートルにルーフキャリア(フォークマウント式)

使用車両はフォルクスワーゲン・ニュービートル。
ベースマウントとルーフレールは純正オプションのThule(スーリー)製で、ラックは「Rocky Mounts」社のSwitch Hitterの前身モデルを使用。
前輪を外し、フォークのドロップアウトを固定し、後輪をストラップで留めるタイプです。
前輪はThuleのFront Wheel Holderに積載します。

ルーフ型サイクルキャリアの特徴

ルーフ型サイクルキャリアは、最も一般的かつスタイリッシュな自転車積載方法のひとつです。多くの人が「自転車を車に積む」と聞いて思い浮かべるのがこのスタイルかもしれません。ボルトオンで着脱が可能で、サーフボードやカヤック、カーゴラックなど、多彩なアクセサリーにも対応できる拡張性の高さが魅力です。

適切なルーフレールとキャリアがあれば、安全に複数台の自転車を積載できます。
フォークマウントタイプは、走行中の安定感が抜群でした。私がこの方法を選んだ理由は、固定力の高さです。***ただし、近年は自転車のドロップアウト形状が多様化し、前輪を外さずそのまま積載できるタイプへの移行が進んでいる印象です。

ルーフタイプのメリット
・ドアの開閉がすべて可能で荷室への荷物の積み込みが簡単
・高い固定力でトランク積載型より格段に安心して走行できる
・室内空間を犠牲にせず複数台を積載できる
・運転席から後ろ方向の視認性が良く駐車場へも停めやすい
・ブレーキウインカーライト等の灯火類やナンバーの視認性が良い

自転車の載せ方はスタイルが出ますよね。
どんな自転車を載せて、どんなクルマで、どんな風景のある場所へ等々、積載させて”カッコいい”と自己満足に浸る瞬間を憶え始めたのは この頃でしょうか。
自転車もクルマも自分流のカスタム感が前面に出るので、どんな自転車で何処に行った時か等、沢山の思い出写真が出てきます。

デメリットと言う事でも無いですが個性という意味で申し上げれば
・運転中に積載状況を目視できない不安
・空気抵抗の増加により燃費低下・横風などでハンドリングに影響、高速走行時は80㎞から100㎞で風切り音が発生
・トンネルや高さ制限のある場所では注意が必要
・SUVやミニバン等、天井が高い車種は脚立が必要など、積載がテクニカルに
・MTBなどの重量級バイクは積載時に補助の人員が必要になる場合がある
・キャリアがあるので洗車は少しコツがいりますね!
・そしてルーフレールマウント、ルーフクロスバー、サイクルキャリア x 積載台数分となるので、思った以上に導入に費用が掛かったのを記憶しています。

一度頭の中を整理し、上記させて頂いたメリットデメリットをある程度想定し、何事も経験から学ぶことが多いと信じて購入し総じてとても良かったと思っています。

その後、フォルクスワーゲンビートルから、ワンボックスタイプのグランドハイエースに乗り換える事に。

グランドハイエースで屋根に積載走行時、空気抵抗が増えるので燃費はどうしても落ちますし、バイクが外に露出するので風雨や飛び石が当たるの心配や、天井高が高くなるのでトンネル等の走行時は細心の注意が必要です。
ルーフレールラックは盛大な風切り音がしますが、私はスピードを落とすサインとして受け取っていました。
特筆してキャリア装着時の最高速度は法定速度以下で走行する事が大切で、急カーブや悪路走行時は振り子現象が起こり自転車にも想定以上に負荷が掛かります。強い横風を受ける場合はハンドリングに影響する場合がありました。
それでもトランクラックタイプに比べれば、格段に上がった固定力を感じる事が出来ました。

**固定力はあるものの、実際に走行時は目視が出来ないのは憂慮すべき点で、積載後は必ず最初に立ち寄ったコンビニやガソリンスタンド等で、自転車とキャリアが、またはキャリアと自動車がガタつきが無く、しっかり固定されているか等をチェックする習慣をつけましょう。

ルーフ式サイクルキャリアからヒッチメンバーラックを選んだ理由

ニュービートル → グランドハイエースに乗り換え。

この頃はシクロクロスレースやグラベルバイクのイベントで各地を転戦していた為、一緒に走りに行く仲間が増えたり、積載事情にも変化がありました。

グランドハイエースにルーフキャリア(ダウンチューブ&ホイール固定式)

グランドハイエースになり、セダンやクーペタイプに比べて車輌高が上がることで、一人でルーフサイクルキャリアへの積載作業は困難になりました。
下からバイクを持ち上げてもらう人と連携し、天井にもう一人を配置して二人で行うように。

積載の安全点検を行う際も脚立が必須、積載時は更に気を遣う作業になりました。
丁度この頃の私は、ジュニア時代の全日本シクロクロスチャンピオン、織田聖選手もサポートしていた事、また各国シクロクロス・ナショナルチームの日本滞在時のホストファミリーとしての活動もあり、更にサイクルラックの稼働率が上がりました。
今迄みたいにルーフサイクルキャリアに乗せるだけでは立ち行かない事情も増えて来ました。

具体的には選手はスペアバイクや、スペアホイールを沢山持っている事。
それ以外に着替えやレースキットで車内はパンパン!
更にナショナルチームとなるとメカニックも帯同で、さほど広くはない私のクルマと他国言語野のキャパもいっぱい!

Squid Bikes Teamとバイクを積んでCX会場へ!

せめて積載は楽にしたいという事で、兼ねてから”これは凄く良さそうだ!”と思っていた「Kuat Racks」社のサイクルヒッチラック、NVシリーズを購入しました。
その際ヒッチメンバーも合わせて導入しました。

Kuat NV2.0シリーズ
Kuat Racks / NV 2.0 ヒッチラック 2台積載

サイクルヒッチラックのメリット

Toyota Grand Hiace Kuat NV
グランドハイエースにKuat Racks / NV2.0でレースへ!

積み下ろしがこれ以上なく簡単!
車高に関係なく、自転車を腰の高さで積載・取り外しできるため、力の弱い女性にも扱いやすい。積み降ろしは1分でできます!
自転車の積載方法で最も安定しており、積載方法はホイール、タイヤでしっかりと固定する構造でフレームにコンタクトする部分が極めて少ない為バイクを傷めない。

また自転車は車両後方に積むため、ルーフ積載と比べて空気抵抗が少なく、飛び石、虫等の影響が減少、燃費への悪影響を抑えられます。これは素晴らしい!

車内スペースをそのまま使える  
自転車を外載できるので、車内は快適なまま旅が可能。特に長距離移動に向いている。

走行中もルームミラーで確認出来て安心
ルーフ積載と比べてルームミラーで、走行中のサイクルラックや自転車の状態を確認できるので安心。クルマの動きと同期して、揺れやズレが少ない積載状況の変化は運転しながら目視で確認できます。  

車高制限を気にしなくて良い
天井に積まないため、トンネル・立体駐車場・樹木などの高さ制限を気にせず通行可能。

サイクルヒッチラック装着例

複数台を積載できるモデルが多い
2台積載がメインで販売され、車種によっては最大4台の重量級バイクの積載が追加できるAdd-onモデルのラインナップも豊富。
グループや家族での移動に最適。

洗車しやすい  
ヒッチメンバーさえ装着すれば、サイクルラックの取りはずしや取り付けも簡単で洗車がしやすい。

サイクルヒッチラックのデメリット

ヒッチメンバーの装着が必要
ヒッチメンバーが車両に装備されていない場合は、後付けが必要で納期(最長3か月)が掛かる場合もある。
ヒッチメンバーについて

全長が長くなる
ラックと自転車の分、車両後部が延長されるので、後退時の感覚に慣れるまでは注意が必要。
地面とのクリアランスが減ることも。
極端にカスタムされた低車高の車や4台積載ラック使用時においては、急な坂へのアプローチの際、干渉に注意。

トランクラック、ルーフキャリアに比べ導入コストがかかる
最大のボトルネックはヒッチメンバー、サイクルヒッチラック、取り付けの工賃が掛かり、高額になりやすい。

・専門知識や技術と情熱を持つ販売店が少ない
ヒッチメンバー、サイクルヒッチラックと、導入検討されているクルマとの整合性には導入における専門知識が必要で、クルマ毎に異なる垂直荷重の強度を確認する等、一般的なカー用品店では取り扱いが煩雑になりやすい為、専門知識や技術や情熱を持つ店舗数が限られている。

弊社やKuat Racks国内正規取扱店では、ヒッチメンバー導入のお手伝いをしておりますので、車両情報(型式・初度登録年月・燃料種類)をご用意の上、お気軽にお問い合わせ下さい。

**それでもヒッチラックを導入して良かった事**

Volvo Kuat

今までの苦労を考えると、ミニバンやSUV等天井高の高いクルマが多くなった昨今において、正直もっと早く買えば良かったなと思いました。

これはゲームチェンジャーで衝撃を受けたのをよく憶えています。
確かに額面だけ見ると導入コストは掛かりますが、10年以上使って未だ現役(後5年は使えそう)で使用できている点を考慮すると、ボトルネックをクリアすればトレードオフ!いえ、個人的にはメリットが圧倒的に勝っています!

今まで予算感が掛かるからと敬遠していたけれど、ライドで疲れた身体に鞭を打ち、3台を2m上の天井に複数人で20分以上かけて積載していたことを考えると、腰の位置でカッチリとした直感的な操作感と整備性の良さ。
1分で積載が出来て、ロック機能もあってセキュリティ万全。
積載でストレスを感じることなく、友人も送迎出来て、外したホイールやスルーアクスルなどの忘れ物も激減。バイクも車内も傷つかない。汚れない!

高速道路を使って渋滞しながら帰る事や、燃費が悪化しない事や、時間的にも体力的にも、本当に買って良かったと思えたのが今でも印象に強く残っています。

ヒッチメンバーサイクルラックは、「指定部品」です
用途に即して設計され、車体と一体化された積載方式であり、合法的かつ安全な輸送手段と見なされています。
その構造上、”灯火類やナンバープレートの視認性を極端に損なわない設計かどうか” と、よくご質問頂きます。
この場をお借りし説明に尽くさせて頂きますと、”視認性”とは単に真後ろからだけでなく、横や斜め上から等、複数の角度からも考慮されています。

実際の道路交通法運用においても、物理的スペースの確保や視認角度が総合的に判断されており、弊社取り扱いのKuat社のように高品質で視認性に配慮された製品は、(カーフィルムの様に70%以下の可視透過率等とは異なり)日本の現行法では明文化されていない運用の範囲な為、みなされているという表現になる事へご理解賜ります様お願い致します。

特に近年は、クルマやモビリティのハイスペックな進化に伴い、法制度も実情に即した柔軟な解釈が進んでおりますのでご安心ください。
安全性と目的性が両立された装着方法として、ヒッチ型サイクルラックは高く評価されています。

最後になりますが、大変お恥ずかしながら、会社運営を少数精鋭で行っております都合上、現在に至る迄、指針表明までにお時間が掛かった事についてお詫び申し上げます。

実用性をお伝えする事ばかりに特化し、メリット・デメリットの観点を5年振りに再度見直し、此方を持ちまして弊社のKUAT社ヒッチメンバーラック取り扱い指針とさせて頂きます。

Kuat社は、2008年に創業されたヒッチメンバーラック専業ブランドです。

2025年度の現在、数々の特許技術や国際商標、意匠登録、サービスマネジメント分野においても確かな成果を挙げ、各モデルはそれぞれの使用目的やユーザー層に最適化され、全ラインナップは、9モデル・36種類以上という世界最大規模の構成バリエーション(2インチ/1.25インチ受け、2台~4台積載対応、拡張モジュール等)を展開。

アメリカ・ミズーリ州スプリングフィールドを拠点にリアルサイクリストたちから最も支持されるブランドへと成長してきました。

後発ブランドならではのユニークな視点と、細部への妥協なきこだわりを持ち、独自のR&D(研究開発施設)を備え、新技術や新製品の開発により、新規事業オーバーランド部門の創出と、技術革新のスピードが速い既存事業のヒッチメンバーラックの改善に繋げ、市場での競争優位性を確立しています。

現在も尚、進化を続けるKuatの製品群は、一見すると似た外観を持つ他社様の製品とは一線を画し、「中身で圧倒的な差を生む」設計哲学と品質基準が、グローバルなサイクリングマーケットに向け、細部に至るまで貫かれています。

Kuat Racks HQ

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