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【Blog】Kuat NV 2.0と、NV 2.0 Baseメリット デメリット

本日ご紹介するのは自動車に取り付けするバイクラック、Kuat NV 2.0ヒッチラックです。
そして、Kuat社は他にも沢山のプロダクトがラインナップされています。

弊社でも少しずつではありますが商品ラインナップを増やしてみましたのでコチラでご紹介します!

もう、かれこれ10年程使っているKuat社のバイクラック

筆者は、Kuatのヒッチラックを、以前のモデルを含めて長く使ってきましたので、どんなところが優れているのか。また、どんなところがマイナスポイントなのか。
バイクラックとクルマの遍歴を参考までにお知らせしようと思います。

バイクをクルマに載せる機会の多い私は、今までに色々なバイクラックを使いました。

使い方はこんな感じ。

少し離れた郊外のお取引店へ向かったり、レース会場や展示会を行う為に什器やテントを車内に積み込み、バイクはサイクルラックに積み込んだりと、そんな使い方をしています。

海外代表選手のアテンドなどでレーサーバイクの管理を行ったりもするので、兎に角バイクはクルマに山盛り積みます。

日本に入って来ているラックブランドにもいろいろな商品が存在していて、僕は今までサリス、スーリー、クアットNV、クアットNV 2.0とアップデートしてきました。

サリス ボーンズ x プジョー206ハッチバック車の場合

15年前に乗っていた当時の愛車はプジョー206。

その時買ったサリス / ボーンズは、バイクラックの中でも価格が最も安くて良かった。凄く魅力的な価格帯に飛びつきました。当時2万円ちょっとで買えました。ラッシングベルト6本でリアハッチに縛り付ける構造でした。

メリット

何といっても価格の安さ。 ラックを使わない時は畳みこむとコンパクト。軽量で持ち運びしやすい。3台も積載できるのはGOOD。後ろに積むのでバイクは風の影響を受けにくく痛みにくいのはGOOD!

デメリット

ハッチバックだったからリアハッチが開かなくなるのが難点。トランクの荷物は取りにくくなる。

自転車を積載すると優雅に揺れるのがちょっと怖い。 クルマのボディーにコンタクトするのでキズが着く問題。 ラッシングベルトを締めても伸びやすく、バイクを落としそうで怖かった。ラックの取り付けが煩雑で、積載時間に20分程度掛かった。軽量なバイクは凄く気を使いました。

スーリー ルーフラック x フォルクスワーゲン・ニュービートルの場合

数年後、クルマがビートルに変った事もあり、前回までの経験を活かし、もっと良い物を探すと天井載せのラックに行き着きました。皆さんもご存じのブランド、スーリー。

天井載せのバイクキャリアらしいバイクキャリア。嬉しかったなあ。憧れのスーリー。

バイクラックだけでなく、ルーフ(天井)に載せるので、バーやベース(土台の事)もスーリーに。天井載せは向きを気をつければ2台から4台まで。車種(天井の広さ)によって取り付けできて良かった。

メリット

やっぱりスーリーというブランドを、より深く知るきっかけになり満足感あり。

小さい車両も29erも積めるのは良い。

見た目のカッコよさ。食事でクルマを離れる時等、ラックに鍵が掛かるのは安心でした。

サリス・ボーンズの様にラックを車に取り付ける時間が無くなった事により快適性は向上。

●デメリット

走行時バイクが風の影響を受けやすく、フレームダウンチューブという一番チューブが薄い場所をクランプするのでチョット心配。

ファットバイクなどタイヤの太いバイクは厳しい。

結構無理して車載する姿勢になるので脚立があると良い。

ハイエース等に取り付けするとバイク込みで車高がエグい。クルマを側道に寄せると張り出した木の葉や、木枝にバイクが当たる事多数。ヒヤヒヤ。

クルマによってだけど、2台積載がベストなんでしょうね。3台から4台積むのには、前後ろ交互にキャリアを取り付ける必要性。

ハンドルの幅やサドル位置を気をつけないと、干渉してハンドルやサドルにキズが着く事もあり。

スピードを出すと風切り音は御愛嬌。

価格はやっぱりそれなりに。2台積み、レールとベース込みで10万円ちょっと。4台になると20万いかない位。でも必要性に駆られ、この辺りで価格はもう考えない様にしてました。

KUAT NV 2.0ヒッチラックxグランドハイエースの場合

今度はクルマがグランドハイエースへ。

ハイエースは天井が高くて乗せるには脚立が必須。

ルーフラックを併用していましたが、ルーフへは大変過ぎて段々と使わなくなり、もっと簡単にキャリアへアクセスできるバイクラックを探す旅へ。

するとKuatのヒッチラックに出会いました。バイクが乗ってなくてもカッコいいなんて。

見た目にやられ、ハイエース用にヒッチメンバーをオーダーし(*当時35,000円位だった)、程なくして使い勝手の良さを痛感します。コレは便利すぎる。衝撃が走りました。

当然楽な方を良く使う訳で、使用頻度はKuatラックに軍配が上がる訳で。

ヒッチメンバーに取り付けるタイプは、今回紹介するNV2.0(エヌブイ2.0)の前身で、単なるNVってモデルも使っていました。NVも相当良かった。

不満は特に無く、良くなかった部分は、経年劣化によるメッキ部分が剥がれる事ぐらい。

実に良かったのですが、3年ほど使った後に、NVからマイナーチェンジしてNV 2.0になり、僕たちが取り扱っている以上、使わない訳に行かないので使ってみる事にしました。

そして、NVからNV 2.0へ移行。

使ってみるとその差は歴然で、一つ一つのパーツの精度が上がり完成度が増したとでも言いましょうか。素晴らしい使い勝手の良さと、固定力と安定感を持っています。バイクがユラユラしません。

ビシッっとラックに固定され、そして頭より上にバイクを持ち上げなくても良いんです。

遊んで疲れたお父さんの腰にやさしい

取り付けには2インチレシーバーのヒッチメンバーが必要になるのですが、やっぱり重さと固定力はトレードオフなんですよ。

クルマを走らせていて後ろのラックを気にしなくて良いのは本当に快適です。

Kuat NV 2.0のメリット

バイクの積み込みが激的に楽になった。

バイクを持ち上げるのは胸の位置まで。頭の上まで上げなくて良いのは素晴らしい。

ビシッと積めて揺れを気にしなくていい。積載するバイクの種を選ばない。

ファットバイク、マウンテンバイク、グラベル、シクロクロス、シングルスピード、BMX等々、と積載フルカバー。

フレームを掴んだりコンタクトしないのでバイクが傷みにくい。

ヒッチメンバーへの取り付け、取り外しが容易。ラック盗難防止の差し込み式ロックもあって安心。ラック本体にバイクロック内蔵で安心。

チルト機能が付いていて、ハッチバックのクルマでもトランクにアクセスできる。

使わない時は畳めてコンパクト。汚れたバイクでも積載し、コイン洗車場でクルマと一緒に洗える。メンテナンス用ドックが着いているので簡単なバイク整備が出来る。

ルーフテントも使えて積載量を稼げる。見た目が最高にカッコいい。

デメリット

リアの衝突防止センサーが使えなくなる。リアカメラが見にくくなる。

ヒッチメンバーを車に取り付ける必要性がある。(*ヒッチメンバーは車種によって3万円台から10万円迄の間が一般的)

ヒッチメンバーを取り付け、更にヒッチラックを付けるので重さが出やすい(代わりに固定力と強度は出る)。

以上、僕が非常に特殊なヒッチラック・キャリア遍歴を持ったユーザーなのは自分でも理解していますが、何かにお役立ていただける様でしたらと思い書きました。

ヒッチラックを付ける事で、自転車ライフのフィールドが大きく広がります。

この機会に是非 Kuat / NV 2.0 Hitch Rackをご検討ください。

Kuat製品販売ページ Above Bike Store Online

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