こんにちは。先日入荷しましたKuat / クアット NV2.0をもっと皆様に親しんでもらえるよう、ユーザーズガイドを日本語にしてみます。
購入前に取扱説明書を読めたら、よりリアルに使うイメージが湧きますよね。
もちろん、購入後にもお役立てくださいませ。
Kuat NV2.0の商品購入ページはこちらです。
Kuat NV2.0 BASEの商品ページはコチラです
ユーザーズガイドの原本は本国サイトにてPDFで配布されています。
翻訳したユーザーガイドと、ご自身の自動車に取り付けられるかが判別しやすくする為のフィットガイドも、インチ表記からミリ表記へ計算しましたので併せてご覧ください。
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フィットガイド
車両への取り付けには2インチの角ヒッチメンバーが必要です。(1.25インチの場合、別途パーツをお取り寄せで対応となります)自動車別ヒッチメンバー製作につきましては専門業者と提携していますので、お気軽にご相談くださいませ。
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梱包されている中身は、上記部品リストの通りです。
アームやトレー、ヒッチメンバーに差し込むピボット、トレイルドッグと呼ばれる簡易的に使えるバイクスタンドが入っているのがNV2.0で、入ってないのがNV Base 2.0と言うちょっと紛らわしいネーミングですが、このように憶えて頂くと良いでしょう。
■NV 2.0(with Trail Doc/トレイルドック付き・簡易的なバイク作業台付)
■NV Base 2.0(基本的なバイクラック・簡易的なバイク作業台無しのモデル)
上記のモデルは共に2台積みを+2台延長し、最大で4台積みにする事ができます。
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ステップ1.エンドキャップレバーを開いて、トレイルドッグポストをセンタービームの後方から完全に引き抜きます。
ステップ2.トレイルドッグポストを抜いた場所へ、替わりにリアエンドキャップを挿入します。
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ステップ3.トレーをセンタービームの穴に合わせ、トレーとビームのラベルを合わせます。そして、ボルトを締め付けます。
⚠️「…Küat…」ロゴのあるトレイは、ヒッチから最も遠い位置になり、あらかじめM8x160ボルトが取り付けられています。その為、部品リストのM8x160のボルトが3本となっています。
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ステップ4.ピボットレバーを差し込みます。ロックワッシャーとボルトを締めて、ピボットレバーを固定します。
⚠️ピボットレバーの位置を決める際には、レバーとトレイの間に約 25.4mm のスペースを確保する必要があります。
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ステップ5.トレイルドック™️クランプ(簡易作業台)をトレイルドックポストに通します。
**この簡易作業台はNV Base2.0には付属していません。
ステップ6. エンドキャップのレバーを開き、Trail Doc™️を挿入します。
⚠️トレイルドックを装着していないときは、エンドキャッププラグを使用してゴミが入らないようにしましょう。レバーのテンションは、3mmの六角レンチで調整できます。
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ヒッチロックの使い方
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P9.セクション2
現在付属されているヒッチロックの場合
① ヒッチピンの穴に合わせて、NV 2.0をヒッチに挿入します。
② ヒッチ、NV 2.0、および新しいヒッチロックにヒッチピンを差し込みダストカバーを外して鍵をします。
NV 2.0 回転式ヒッチカムを時計回りに廻し締め付けヒッチメンバーに固定します。
これでラックの固定完了!
KUAT NV2.0を組み付けられたら自転車を載せてみましょう。
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ステップ1. タイヤフックアームを外側に回転させて、アーム先端のボタンを押し、フックを伸ばします。
⚠️使用しないときは、タイヤフックを内側にたたみ、アームの破損を防ぎましょう
ステップ 2.自転車をラックにセットし、フックをできるだけ自転車のフロントフォークに近づけ、フックをラチェットでタイヤに固定します。
⚠️タイヤフックを適切な場所に配置し使用しましょう。自転車をラックに固定する上で非常に重要です。
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⚠️自転車のフィット感を調整するために、8mm六角レンチでクレードルボルトを緩めます(ボルトは完全に外さないでください)。緩んだら、クレードルを上、中央、下の3つの位置のいずれかに移動させます。ボルトを締め、クレードルを固定します。
⚠️クレードルをスウィング調整させると50インチホイールベースに対応します。
ステップ3.リアタイヤストラップをリアタイヤに通し、タイヤリテンションタブの後ろからリアタイヤストラップをリアタイヤに通し、タイヤリテンションタブの後ろから、リアタイヤが固定されるまでラチェット爪を通して引っ張ります。
⚠️ストラップを正しく使用し固定してください。
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P12.
⚠️付属の補助ストラップは、荒れた地形や、5インチタイヤのスーパーファットバイク、15.8㎏以上の重量の自転車を乗せて運転するときに使用する必要があります。
⚠️タイヤフックをフォークから1インチ(25mm)以上離す場合は、フロントタイヤセーフティストラップを使用する必要があります。走行前には必ず、各自転車がラックに固定されていることを確認してください。
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P13.鍵の掛け方
⚠️NV 2.0サイドトレーから鍵が出てきます。下記セクション 1 に従って、ロック機構を正しく使用するようにしてください。
⚠️新型の付属盗難防止ケーブルロックシステムを使用している場合、下記セクション 2 に従って、ロック機構を正しく使用するようにしてください。
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P14. セクション1
旧型サイドロックの場合
①ロックとケーブルをリアタイヤトレイから引き抜きます。
⚠️ロックケーブルをラックに再挿入する際、ケーブルとトレイ後部のマグネットが正しくかみ合う必要があります。
②ケーブルを後三角形に通し、ケーブルにあるロックに挿入します。
⚠️各ロック・ケーブルは、自転車1台をロックするために設計されています。2本のケーブルを一緒にロックしないでください。
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P15.セクション2
NV2.0新型の場合
①ケーブルが完全に伸びるまで、トレイからケーブルロックをスライドさせる。
⚠️ケーブルが完全に伸びきると、ケーブルが引っかかります。もう一度引くと、ケーブルは完全にロックに収まります。
②ダストカバーを前方にスライドさせ、鍵穴にアクセスします。
③ケーブルを自転車の後部三角形に通し、ケーブルの先端をロックポートに固定します。
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P16.
ピボット位置を調整するときは、必ずラックの端を支えてからピボットレバーを掛けてください。そうすることで、ピボットレバーが外れやすくなり、ラックの落下を防ぐことができます。
⚠️ラックは、車両の後部ハッチにアクセスするために、チルト(下に傾けることが)できます。リアハッチを開ける際には、すべてのハッチをクリアできない可能性があるため、リアゲートを開ける際は注意してください。
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P17.トレイルドッグ™️の使い方
ステップ1. トレイルドック™️のクランプが開くまでノブを反時計回りに回し、クランプを開きます。
ステップ2. 自転車を固定したままノブを時計方向に1/4回転させ、ラチェット機構を作動させ、クランプを閉じます。クランプが閉まったら、自転車が固定されるまでノブを時計回りに回し続けます。
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P18.その他の注意事項
⚠️フロントタイヤが20″-24 “の自転車を積載する場合、アダプターを使用する必要があります。
Above Bike Storeで取扱いのKUAT NV 2.0及びNV Base 2.0には、付属品として同梱されています。
ヒントとコツ
* すべてのナットとボルトが適切に締まっているか、定期的にチェックしてください。ラックの磨耗や故障の原因となります。
* 粘土の低いオイルを使用してロック機構を潤滑します。常にヒッチピンロックのカバーを保持します。
* 8mm六角レンチは、簡単にアクセスできるように、リアエンドキャップに格納することができます。
* 8mm六角レンチは、カムシステムを締めたり緩めたりするために使用することができます。
* ラックは常に清潔に保つことで、腐食を防ぎ、正しく機能する状態を長く保つことができます。
* ピボットハンドルは、トレイを下げる際にフットペダルとしても使用できるように設計されています。
* 自転車のタイヤが正しく空気を含み、漏れがないことを確認してください。ラックに収納した状態でタイヤの空気が抜けると、自転車がゆるむことがあります。
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注意事項
– 説明書に従って、正しく組み立て、設置、使用する。
– すべてのボルトとネジの締め付けを定期的に確認してください。
– 毎回使用する前に、ラックとヒッチメンバーが正常に固定されていることを確認してください。
– 本製品には、Küat 製のヒッチ・エクステンダーのみを使用してください。
– フロントタイヤラチェットアームは、できるだけフロン トフォークに近い位置に置きます。
– 本製品はフロントにフェンダーの付いた自転車へ直接使用しないでください。
– このラックが想定している自転車や重量の制限を超えないようにしてください。
– 日本には然程無いとは思いますが、Kuatラックは荒れた自動車用のオフロードトレイルに使用しないでください。平坦な砂利道はオフロードとみなされませんのでご安心ください。
– 本製品にタープ、レインカバー、ウィンドカバーを使用しないでください。
– 本製品をキャンピングカー、RV車、トレーラーに取り付けないでください。
– 自動洗車機にはかけないでください。
– 責任を持って安全に運転する。
ご質問や問題がある場合は電話でAboveBikeStoreまでお問い合わせください。
Above Bike Store / アバブ・バイク・ストア
℡ 044-712-0074